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 ヴィラージュ・サン=ポール  Village Saint-Paul 

日本では考えられない都市内の再開発が行われたパリ4区のヴィラージュ・サン=ポール。その元になったのは、「価値付け救済計画(Patrimoine urbain à découvrir les secteurs sauvegardés)」というパリ市の野心的な挑戦。スラム化しつつあった4区と7区を対象に、重要な構造物とそうでないものを明確に分け、後から作られて街並みを壊しているような建物を撤去し、元の街に戻すというもの。その元になった地図の一部を下に示す(市から購入した)。その中で、ヴィラージュ・サン=ポールに印が付けてある。
下の2枚の地図は、ヴィラージュ・サン=ポール地区の建物を描いた図。左側の図は、昔の姿。建物が密集し、4つの街路で囲まれた長細いヴィラージュ・サン=ポール地区は建物で一体化してしまい、中にある空間は分断されて役に立たず、息が詰まるような状況にあった。右の図は、現在の状況で、後からできた建物のほとんどが撤去され、長細いヴィラージュ・サン=ポール地区の中に1つの大きな空間が生まれ、その空間を通じて外のl街路も含めて自由に行き来できるようになった(黒く太い矢印は、人が通行可能な建物1階の通路)。
 

1枚目の写真は、代表的な門の一つ。その場所は、上の右図の中に 「①→」と、撮影方向を含めて記載してある。2枚目の以降の写真の場所と撮影方向も、図の中にと矢印付きで示してある。