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イヴリー=シャラントン歩道橋
Passerelle industrielle d'Ivry-Charenton
イヴリー=シャラントン歩道橋
は、送電用の電気ケーブルを通す目的で設計された。1926年、この計画は、パリのメトロポリタン鉄道会社、パリ配電会社(CPDE)、パリ電気会社、セーヌ電気会社(現・イヴリー発電所)、ユニオン電気会社という5つの大企業の取締役によって提案された。彼らは、自己負担で橋を建設し、それを県に譲渡し、使用権のみを保持することを望んだ。セーヌ県はコンペを開催し、圧倒的に安値で落札したソシエテ・ジェネラル会社(Société générale d’entreprises、現在のSGE、世界第2位の建設会社)は、シャルロ(Charlot)の設計による鉄筋コンクリート製のカンチレバートラス橋という前代未聞で、以後も他に例のない構造形式で作られた。橋の上層部には2階建てのパイプライン用の箱が設けられ、下層の両端は歩道橋として一般に開放された。橋の長さは214m、中央スパンは134.6mもある。1枚目は正面から撮った写真と設計図を対比して示したもの。2枚目の写真は、右岸上流側から撮ったもの。3枚目の写真は、橋脚の部分を撮ったもので、2層になったボックスの上に、さらに、最初にはなかったパイプが通してある。歩道は、一番下の水平に桁が通っている部分で 落書きが一杯してある。4枚目の写真は、歩道の様子を撮ったもの。あまり広いようには見えない(これで自転車が通れる?)。