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ソテ・ダム Barrage du Sautet
1930年、ドラック(Drac)川とスーロワーズ(Souloise)川の合流点から少し下流の、氷河の堆積物の詰まった非常に狭くて深い石灰岩の渓谷で
ソテ・ダムの建設が始まった。ダムは全高126m、堤長80mと縦に長く、標高765mに水を貯める構造だった。ダムの右側の渓谷の壁が高い圧力を受けるため、防水性を確保するため、岩の中にセメントが注入され石灰岩を強化した。ダムの形式はアーチ重力式。完成は1935年。発電所はダムの左側の岩山を削って建てられ、半分は地表に、半分は地下36mにあり、最大出力は6万7500kW(日本で一番有名な黒部第二発電所は7万2000kW)。1枚目の写真は、ダムの全景と貯水池の一部。ダム背後の邪魔な建物は、景観上、別の場所に建てればよかったのにと思う。2枚目の写真は発電所。黄色の柱が上部で ”中央が高い3段“ になっているのは、典型的なアール・デコ様式。