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 サン=タフリクのヴュー橋  Pont Vieux 

サン=タフリク(Saint-Affrique)のヴュー橋は、情報量最小の橋。その背景には、1867年に町がこの橋を撤去する計画を立て、その対応がゆっくり進んでいるうちに、1886年に歴史的建造物となったため、手が出せなくなったという経緯が影響しているのかもしれない。だから、町のサイトでは、この橋のことを “通り一辺” の紹介で済ましている。ヴュー橋の建造年代には、13世紀初頭、1368年、1418年(1408年の洪水で大きく破損したので、1418年に再建)などいろいろな記述があり、どれを信用していいのか分からない。確かなのは、ソルグ(Sorgues)川に架かり、中央スパンが21.50m(両脇に、15.40mと9.60mの短いスパン)、幅3.25mの中世らしい緩やかな三角型をした石造アーチ橋(橋脚は大きな三角形)ということだけ。1枚目の写真は上流にある橋の上から撮ったもの。左岸側の小スパンのアーチの壁面が煉瓦造になっている。2枚目の写真は、下流側から接近して撮ったもので、橋の上部がかなり損傷を受けていることが分かる。何れにせよ、1867年から150年後の現在の行政も、この橋のことを大切には思っていないようだ。