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 ガイヤール城の廃墟  Château Gaillard 

ガイヤール城の廃墟は、これまで、ロシュ要塞やアンジェ城のところで出て来たイングランドの王家プランタジネットが関係している。1196年、フランスの過半の土地を所有していたイングランド王リチャード獅子心王(フランスのノルマンディー公爵がイングランドの王となった)が城の構築を指示し、城は僅か2年で完成した。そのすぐ後、1204年にはフィリップ2世が、ロシュ要塞やアンジェ城を奪ったように、ガイヤール城も占領する。1499年には、アンリ2世が城の破壊を命じた。1枚目の写真は、霧の日に、セーヌ川を見下ろす崖の上に建つガイヤール城の全景を、山の上から撮ったもの。ここで、分かり易いように、2枚目にグーグル・マップ(航空写真)を示した。1枚目の写真には、マップの中の主要な遺構①~③のすべてが写っている。一段と高い円形の城壁に囲まれた塔が①。撮影は、②と③の間から①を撮っている。グーグル・マップの下の3枚目の写真(マップの②)は、「中城壁」と呼ばれる部分。4枚目の写真(マップの③)は、「外城壁」と呼ばれる部分。