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 フォントネーの修道院  Abbaye de Fontenay 

【世界遺産】フォントネーの修道院は、シトー会(彫刻や美術による教示を禁止し、自ら農具をとり農民らを指導した)によって1118年に設立され、1130年から修道院の建設が始まり、完成したのは1147年。現存するフランスで最古のシトー会の修道院。ただし、セナンク(Sénanque)のシトー会修道院が今でも現役なのに対し、1791年に解散し、一時は製紙工場になったが、その後、所有者が修道院の価値を理解する銀行家に変わると、工場は取り壊され、大規模な復元と再建が行われた。全体の規模はかなり大きく、教会、回廊以外に、修道士が集団で生活していた大きな建物、12 世紀末に建てられたヨーロッパ最古の冶金工場の一つも見ることができる。しかし、修道士はいないので「元修道院」と言う方が正確かもしない。1枚目の写真は、教会のファサード。如何にもロマネクスらしく、半円アーチが多用されている。2枚目の写真は中庭を囲む回廊、3枚目の写真は薄暗い回廊の半円アーチ。時代はセナンクより73年先行するが、見た目は全く同じ(比べて見ることをお勧めする)。4枚目の写真は冶金工場。