ショーヴィニのサン=ピエール教会、グーゾン要塞、エヴェック(司教)城 Église St-Pierre, Donjon de Gouzon, Château des évêques, Chauvigny
ショーヴィニのサン=ピエール教会は、12世紀前半に内陣から建設が始まったロマネスクの教会で、特に、内陣の柱頭彫刻が有名。そして、この教会の前後には、北からグーゾン要塞(Donjon de Gouzon)、ダコー城(Château d'Harcourt)、エヴェック(司教)城(Château des évêques)〔別名 バロニアル(男爵)城(Château Baronnial)〕が200mの距離内に並んでいる。まず、ショーヴィニで一番の見どころの教会から。この日、私は、一つ前のサン=サヴァンで、この教会の柱頭彫刻の絵葉書を買い、楽しみにして18km走ってきたら、何と、教会の中は工事中で閉鎖。がっかりしてしまった。だから、ここで紹介できるのは、1枚目の丘の上に建つサン=ピエール教会の写真と、2枚目の、ブリーウド(Brioude)のサン=ジュリアン寺院の内陣軒下のモディリオンにそっくりのロマネスク的装飾の写真のみ。だから、サン=サヴァンで買った絵葉書の「内陣の柱頭彫刻」を、3枚目に掲載する。「悪魔のような頭と蛇の尾を持つ2つの体を持つ怪物のようなライオンによって貪り食われる裸の子供」という、邪悪なる力を強調した恐ろしい彫刻だ。4枚目の写真は、教会と一番接近した場所で約10mしか離れていないグーゾン要塞。12~13世紀に建てられたことしか分からない。5枚目の写真は、丘の一番端に建つエヴェック(司教)城(教会からの最短距離は約120m)。この城に関しては、11世紀初頭~1027年にポワティエの司教によって建設されたこと。1403年頃には既に荒廃し、1569年には宗教戦争で焼かれ、1687年の時点で既に放棄されていたと古文書に書かれている。1799年に塔の南東の隅が崩壊。現在、崩壊はもっと進んでいる。高さ18mなので、思ったよりは小さい。