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ブリーウドのサン=ジュリアン大聖堂
Basilique Saint-Julien, Brioude
ブリーウドのサン=ジュリアン大聖堂
はオーヴェルニュ地方最大の教会で、スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに至る巡礼路に建っている。建設工事は12世紀の最初の四半期から 13世紀まで続いた。1枚目の写真は、内陣側から撮った翼廊の交差部に聳える鐘楼(19世紀の再建)。驚かされるのは、その多彩な美しさ。屋根瓦は、まるでブルゴーニュのように多色の釉薬をかけた小さな瓦が八角形の尖塔を覆い、その下の階には、まるで煉瓦のような赤砂岩が使われ、石灰岩砂岩が窓の上部を飾っている。その一段下は、色が逆転し、壁は石灰岩砂岩、窓脇は赤砂岩となる。さらに、その一段下は、赤砂岩、石灰岩砂岩、玄武岩、グラニュライト、灰色とピンクの大理石が、不規則に壁全体を覆っている。その下には、内陣の半円形の壁があり、窓の上部は、白い大理石と玄武岩が繊細な模様を作り、その直下の窓には、装飾的な柱頭の付いた柱による連続アーチが並んでいる。一番下の礼拝堂のだけは地味だが、この礼拝堂と上の内陣の軒下にはモディリオンが付いている。2枚目の写真は、その礼拝堂のモディリオンを強調して、鐘楼の上部2酸と一緒に撮ったもの。3枚目の写真は、礼拝堂のモディリオンだけ撮ったもので、人の顔、猛獣の頭や鳥や植物、怪物の頭、幾何学模様などが如何にもロマネスク的で、その隙間にもすべて簡単な飾りが入れてある。4枚目の写真は、ファサードの中央に設置された小型の角型鐘楼(19世紀に再建)を、身廊の横から撮ったもの。まだら模様の壁が素敵だし、軒下はモディリオンで溢れている。